勧修寺とは? わかりやすく解説

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かじゅう‐じ〔クワジウ‐〕【勧修寺】


かんしゅう‐じ〔クワンシウ‐〕【勧修寺】

読み方:かんしゅうじ

かじゅうじ(勧修寺)


かんじゅ‐じ〔クワンジユ‐〕【勧修寺】

読み方:かんじゅじ

かじゅうじ(勧修寺)


勧修寺

読み方:カンジュウジ(kanjuuji)

別名 大本山南山科宮御殿

宗派 真言宗山階派

所在 京都府京都市山科区

本尊 千手観世音菩薩

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

勧修寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/08 03:21 UTC 版)

勧修寺(かじゅうじ)は、京都市山科区勧修寺にある真言宗山階派大本山寺院山号は亀甲山。本尊千手観音。開基(創立者)は醍醐天皇、開山(初代住職)は承俊である。寺紋(宗紋)は裏八重菊。皇室藤原氏にゆかりの深い寺院である。門跡寺院であり、「山階門跡」とも称する。


注釈

  1. ^ 中世の文書記録等には「くわんしゆし」と表記されたものもあり、「かんじゅじ」と読まれることもあったことがわかるが、平成時代の勧修寺門跡である筑波常遍は「正式の読みは『かじゅうじ』である」と著書で明言している[1]
  2. ^ 法親王とは皇族男子で親王宣下後に出家した者。宮門跡とは代々皇族が住持を務める別格寺院のこと。
  3. ^ 桟瓦は丸瓦と平瓦を交互に葺く「本瓦葺き」に対し、一般住宅で使用されるような形の瓦を指す。

出典

  1. ^ 筑波常遍・横山健蔵『京の古寺から 4 勧修寺』、淡交社、1995
  2. ^ 出典・京都市発行・市民しんぶん山科区版第203号(平成24年11月15日発行)4面の記事「勧修小学校 創立140周年 記念祝典開催」より
  3. ^ 勧修寺書院 重要文化財(建造物)”. 文化庁. 2020年9月30日閲覧。
  4. ^ 平成19年6月8日文部科学省告示第97号
  5. ^ 平成29年9月15日文部科学省告示第117号
  6. ^ 国宝・重要文化財の指定について(文化庁サイト)
  7. ^ 文化審議会答申 ~国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定及び登録有形文化財(美術工芸品)の登録について~”. 文化庁. 2020年3月19日閲覧。
  8. ^ 令和2年9月30日文部科学省告示第118号


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