前史:山中高女時代
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「広島女子高等師範学校」の記事における「前史:山中高女時代」の解説
広島女子高等師範学校の直接の前身となった山中高等女学校は、1887年(明治20年)12月6日、私立広島高等女学校として創立(設立認可)された。同校は広島県知事・千田貞暁および官民有志によって設立されたもので、全国でも3番目、広島県下では初めての高等女学校(女子普通教育機関)となった。設立に際し校主は弁護士の山中正雄、初代校長には千田そも子が就任した。1901年4月には県立広島高等女学校の設立認可に伴い私立山中高等女学校に改称、さらに1908年8月には山中高等女学校と再改称した。1921年(大正10年)10月には財団法人の設立認可を得て財団法人山中高等女学校が発足、同校の運営母体となった。そして1940年(昭和15年)頃、には山中トシ理事長により、山中高女の国を寄付しようとする働きかけが始まった。
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