初島神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 03:33 UTC 版)
所在地は長野県諏訪市上諏訪中浜670番地202。初島に唯一ある観光場所で、花火の打ち上げと諏訪湖の安全を祈願し、1954年の初島完成時に建立された。祭神は諏訪大明神(建御名方神)で、現在は子宝と安産の神としても祀られている。諏訪神社系に属するため御柱祭もおこなわれており、ボートに曳かれて男衆とともに湖上を渡る姿は、ほかに類を見ない御柱祭となっている。 社は諏訪湖の関係団体で構成された「初島奉賛会」によって維持管理されており、毎年鳥居の注連縄掛け替えや社殿の修繕が行われているほか、立て替えで倒した古い御柱を加工したお守り「御渡り守り(みわたりもり)」も製作されており、湖畔周辺のホテルなどを通じて販売されている。
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