出直り

デジタル大辞泉

で‐なおり〔‐なほり〕【出直り】

読み方：でなおり

取引で、いったん下がった相場が再び上昇に転じること。

証券用語集

出直り

下げ足をたどっていた株価が立ち直ること。
一度下がった株が底入れして、堅調な足取りをみせるようになったことを指します。通常、なんらかの好材料をきっかけとして反発に転じますが、それほど強力な材料ではないため、値を戻したところで売る「戻り売り」が入るケースも多くみられます。反転して上昇基調が続くと、「出直ってきた」と言い、そうした相場を「出直し相場」と表現します。

商品先物取引用語集

出直り（でなおり）

下落基調だった相場が回復して上昇基調に転ずることをいい、「立ち直り」ともいいます。

隠語大辞典

出直り（デナオリ）

読み方：でなおり

1. 一旦安値に落ちて出直ること。
2. デナホリ。一旦安値に落ちて出直すこと。

分類 相場

出直り

読み方：でなおり

1. 芸妓が客に招聘された場合、最初の一座敷（大抵二時間）経過後も、尚客の所望によりて依然その座席に留り侍ることをいふ。〔花柳語〕
2. 芸妓が客に招聘された場合、最初の一座敷（大抵二時間）経過後も、尚客の所望によりて依然その座敷に留り得ることをいふ。
3. 芸妓が客によばれて一座敷（大抵二時間）経過後も客の所望によりて其座敷に留まる事を云ふ。
4. 芸妓が一座敷（大てい二時間）経過後も、なお客の所望によつてその座敷につづけて留ること。
5. 芸妓がお客によばれた場合最初の一座敷（大てい二時間）後も、なお客の所望によってその座教に留まり侍ること。〔花柳界〕

分類 花柳界、花柳語

出直（でなほ）り

読み方：でなおり

1. 一座敷の勤め時間規定に超過したる場合更に一座敷分の玉祝儀（ぎよくしうぎ）を請求する事。

分類 花柳界

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「出直り」の例文・使い方・用例・文例

• 出直り相場に逆らってはならない。