内江田町(旧江栗馬村)
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「死幣-DEATH CASH-」の記事における「内江田町(旧江栗馬村)」の解説
山添 夏子(やまぞえ なつこ) 演 - 岡野真也 30年前の江栗馬村の村民。死幣の呪いの発祥に深く関わる女性。早くに両親を亡くしていたが、女優になるという夢があり、明るい性格で人気があった。村長の息子である雄一と結婚することになっていたが、女優という夢を諦めきれずに上京。しかし女優として成功せず、水商売で知り合った客と結婚。結婚後は夫からの暴力や、借金の取り立てに怯える日々だった。無理心中を強いられたのをきっかけに、春菜(はるな)・秋穂(あきほ)という二人の娘を連れて江栗馬村に帰って来る。しかし、「勝手に村を出て行って勝手に子供を作った者」として村長以下村人たちにを村八分状態にされ、頼りにしていた七里も受けられず、最期は母娘三人で餓死しているのが発見される。 死後、江栗馬村のお金が全て呪われ、村人達が次々と死んでいく連続事故死事件が発生する。 山岡 紫乃(やまおか しの) 演 - 木野花 内江田町の町民。旧江栗馬村の村民で、連続事故死事件では重傷を負いながらも一命を取り留めた。夏子の母親とは親友で、自らが子に恵まれなかったこともあって両親を亡くした夏子を実の娘のように可愛がり、生前の夏子も紫乃を母のように慕っていたが、村長からの脅迫によって生活に困窮する夏子への表立った支援はできなかった。 小寺 雄一(こでら ゆういち) 演 - 松澤傑 30年前の江栗馬村の村民で、村長の息子。夏子と結婚の約束をしていたが、夏子が村を出たために別の女性と結婚し、子供をもうける。夏子を心から愛しており、彼女が自分との結婚を反故にして村を出てもその想いは変わらなかったが、父親に逆らうことができなかった。そのために彼女とその二人の娘を見殺しにしたことに罪悪感を抱いている。連続事故死事件では自分に届いた「死幣」を父親に使われたことで呪いから逃れており、村人たちに「死幣」を焼くように命じているが、消息不明になりそのまま捜査が打ち切られた。戸籍上では死亡扱いとなっている。その後については前述の高山潔を参照。
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