六角義郷とは? わかりやすく解説

六角義郷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/28 00:13 UTC 版)

六角 義郷(ろっかく よしさと)は、偽書とされている沢田源内が作成した『江源武鑑』等に登場する人物。これらの書物では戦国時代から江戸時代前期にかけての武将であり、六角氏嫡流の六角義実の孫で、六角義秀の長男としている(義秀の弟とする説もある)。史学上では『江源武鑑』の説を支持するものはほとんどなく、六角定頼が家督を継承し、以降定頼の子孫が六角氏の家督を継いだと考えられている[1]


  1. ^ 村井祐樹『六角定頼 武門の棟梁、天下を平定す』(ミネルヴァ書房、2019年5月) ISBN 978-4-623-08639-9 P314.「あとがき」より
  2. ^ a b 『江源武鑑』国文学研究資料館本784-785コマ目
  3. ^ 『江源武鑑』国文学研究資料館本806-808コマ目
  4. ^ 『江源武鑑』国文学研究資料館本811コマ目
  5. ^ 『江源武鑑』国文学研究資料館本、812-813コマ目
  6. ^ 『江源武鑑』国文学研究資料館本、814-815コマ目
  7. ^ 『江源武鑑』国文学研究資料館本、816-817コマ目
  8. ^ 『江源武鑑』国文学研究資料館本、824-825コマ目
  9. ^ 『江源武鑑』国文学研究資料館本、825コマ目
  10. ^ a b 『江源武鑑』国文学研究資料館本、830コマ目
  11. ^ 『江源武鑑』国文学研究資料館本、831コマ目
  12. ^ 『江源武鑑』国文学研究資料館本、831コマ目
  13. ^ 『江源武鑑』国文学研究資料館本、834コマ目
  14. ^ 『江源武鑑』国文学研究資料館本、842-843コマ目
  15. ^ 『江源武鑑』国文学研究資料館本、843コマ目
  16. ^ 『江源武鑑』国文学研究資料館本、848コマ目
  17. ^ 『江源武鑑』国文学研究資料館本、851コマ目
  18. ^ 『江源武鑑』国文学研究資料館本、856コマ目
  19. ^ 『江源武鑑』国文学研究資料館本、857コマ目
  20. ^ 勢田道生「神戸能房編『伊勢記』の著述意図と内容的特徴」『待兼山論叢』第44巻、大阪大学大学院文学研究科、2010年、2-8頁。 
  21. ^ 史籍雑纂. 第3』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  22. ^ 史籍雑纂. 第3』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  23. ^ 史籍雑纂. 第3』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  24. ^ 国史大系. 第10巻 公卿補任中編』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  25. ^ 渡辺浩一「記憶の創造と編集―日本近世の近江八幡を事例に」(2009年)
  26. ^ 聚楽第行幸-佐々木哲学校
  27. ^ 下村效『日本中世の法と経済』(続群書類従完成会、1998年)507p
  28. ^ 中川和明「聚楽第行幸の行列について」『弘前大学國史研究』 90号、1991年


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