六下り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/12/23 03:43 UTC 版)
菊岡検校は、『茶音頭』の作曲にあたり、「六下り」あるいは「三メリ」と呼ばれる特殊な調弦を使用している。六下りという名称は、本調子の三味線の第3弦(3の糸)を十二律でいう5律(完全4度)下げ、それがちょうど、第1弦(1の糸)から6律目にあたることから名付けられた。実際の六下り の調弦では、三下りの第3弦を3律下げることのほうが多い。
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