全泰壱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/06/25 04:46 UTC 版)
全 泰壱（全泰壹、チョン・テイル、朝: 전태일、1948年9月28日 - 1970年11月13日）は、韓国における労働運動家である。
- ^ 東大門市場は衣服を中心とした繊維製品を扱う市場で平和市場は代表的なものであった。
- ^ 1970年における労働争議は165件であったが、全泰壱の焼身自殺の翌年1971年には1656件と10倍以上に増えた（池明観『韓国 民主化への道』岩波新書、74頁）。また、1970年代には朴政権の厳しい弾圧にもかかわらず、2500以上の労働組合が結成された。
- ^ 前掲書71頁。無論、政府の側もこのような活動に取り組んでいる若者たちを摘発し、労働者と学生の連帯を阻止するための活動に力を入れるようになった。
- ^ “全泰壹烈士43周忌、非正規職撤廃全国労働者大会を開催 5千人が出席、民主労総が2日間の闘争を宣言”. レイバーネット（原文チャムセサン）. (2013年11月9日) 2013年11月23日閲覧。
- ^ “골방서 하루 16時間노동 少女등 2萬여명 酷使 勤勞条件조건零點 平和시장 被服공장（小部屋で1日16時間労働 少女など2万余名酷使 勤労条件零点 平和市場 被服工場）”. 京郷新聞. (1970年10月7日)（PDF）。韓国言論財団より
- ^ 日本における労働基準法に相当する。
- ^ “韓国:「全泰壹通り・橋、記念像除幕式」開催”. レイバーネット. (2005年10月5日)。原文：“전태일 다시 돌아오다”（全泰壱が帰ってきた）－毎日労働ニュース
- ^ 長男である全泰壱の死去後、彼女自身も逮捕・投獄される目に遭いながら息子の意思を引き継いで労働運動に関わるようになった。
- ^ “韓国:清渓川5街・全泰壹通り竣工”. レイバーネット. (2005年11月13日)。原文：“전태일, 평화시장에 서다 12일, 청계천 5가 전태일 거리 준공식 열려（全泰壹、平和市場に立つ 12日、清渓川5街・全泰壹通り竣工式）”. チャムセサン. (2013年11月13日)
- ^ “全泰烈士50周期」追悼の月」...労働者は今では_전태일 열사 50주기 '추모의 달'…노동자들 지금은”. JTBC: http://news.jtbc.joins.com/article/article.aspx?news_id=NB11973869.
- ^ yonhapnews. “세계적인 디지털미디어 아트 작가 '후랭키'”. 聯合ニュース: https://www.yna.co.kr/view/PYH20201014225200004?input=1196m.
- ^ yonhapnews. “후랭키 작가가 그린 전태일”. 聯合ニュース: https://www.yna.co.kr/view/PYH20201014225100004?input=1196m.
- ^ yonhapnews. “디지털아트 작가 후랭키의 헌정…"전태일은 순교자"”. 聯合ニュース: https://www.yna.co.kr/view/AKR20201014170500004?input=1195m.
[続きの解説]
固有名詞の分類
- 全泰壱のページへのリンク
