全国公開
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2016年8月26日、全国301スクリーンで公開が開始された。2D上映のみであるが、一部劇場では聴覚障害者を対象とした日本語字幕付き上映も実施された。公開に先立ち、7月2日より前売券が全国の劇場で発売。全国先着3万名には、新たに公開されたキービジュアルが大きく描かれたクリアファイルが付属する特別前売券が販売された。都内の上映劇場では、上映から1か月近く経過しても依然として全上映回が満席に近い状態が続いたため、9月24日以降は946席の大型劇場を持つTOHOシネマズ日劇でも上映された。 2017年5月の連休頃までにかけては日本各地の映画館で上映が続いていたが、5月5日に数十館で上映が終了、翌週5月12日にもさらに数十館が終了し、15館にまで激減した。その後も週毎に次第に数を減らしていき、6月10日以降は豊島区の「池袋シネマ・ロサ」、川崎市の「チネチッタ」、佐久市の「アムシネマ」、名古屋市の「イオンシネマ名古屋茶屋」、徳島市の「ufotable CINEMA」の5館のみとなった。7月前半には「アムシネマ」、「イオンシネマ名古屋茶屋」が終了。7月末には「池袋シネマ・ロサ」、「ufotable CINEMA」も終了したが、宝塚市の「宝塚シネ・ピピア」が2週間限定で上映を開始、柏市の「キネマ旬報シアター」も上映を開始した。 2016年8月の公開日から上映を続けていた最後の映画館「チネチッタ」では、最終週には音響を増強した「Live Zound」上映を復活させ、最大スクリーンでの上映を行い、8月11日をもって351日間にも及ぶロングラン上映を終了した。これについては新海誠もTwitterで言及している。その翌日からは、世田谷区の「下高井戸シネマ」が2週間限定で、尼崎市の「塚口サンサン劇場」が1週間限定で新たに上映を開始した。日本国内の映画館における通常上映は、365日目(公開から364日後)の2017年8月25日、「キネマ旬報シアター」および「下高井戸シネマ」での上映をもって一旦全て終了した。その後も2020年までにTOHOシネマズ仙台、TOHOシネマズ上野、下北沢トリウッド、秋葉原UDXシアター、川崎チネチッタ、アイシティシネマ、TOHOシネマズ赤池、TOHOシネマズ橿原、TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、あべのアポロシネマなどで再上映が行われている。
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