傷害罪で逮捕
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 09:07 UTC 版)
世界的社交界の花として各国のセレブ達と交際していた1992年(平成4年)1月2日、アメリカ合衆国のスキー・リゾート地、コロラド州アスペンで、セルヒオ・オスメニャ第4代フィリピン大統領の孫娘であるミニー・オスメニャ(Minnie Osmena)らと会話をしていた際、自分がミニーに侮辱されたと思って激怒したデヴィは、手に持っていたシャンパンが注がれていたシャンパングラスでミニーの顔面を殴打し、ミニーの“顔に37針を縫う大ケガ”を負わせ、傷害罪で逮捕され、禁固60日・罰金700ドルの実刑判決が出て、34日間刑務所に収監された。犯行の動機は、数ヶ月前スペインのイビサ島で開催されたVIPパーティで、ミニーが「フィリピンの副大統領になる意志がある」と発表し、それを聞いたデヴィが吹き出して嘲笑したことで2人の関係が悪化したことだった。のちにデヴィは「刑務所での生活は学生寮のようで楽しかった」と語った。
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