住棟における生活
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 08:54 UTC 版)
居住者間のコミュニケーションの場として意図された広い開放廊下は、コミュニケーションを提供する場として機能していた反面、1980年(昭和55年)頃まで多く居住していた子供達の遊び場ともなり、自転車や当時流行した金属製のタイヤがついたローラースケートなどによる騒音問題が居住者から寄せられていた。 1970年代前半までは一定の社会的地位を持った居住者が居住していたことが、住棟の玄関前に毎朝黒塗りの車の列が出来ていたことから伺えた。 1980年代以降、時代的に狭小となった間取りや建物の老朽化などから居住者層の一部に変化が現れ、それまであまり見られなかったエレベーター内の落書きなどが顕著になった。
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