会津磐梯山とは? わかりやすく解説

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あいづ‐ばんだいさん〔あひづ‐〕【会津磐梯山】

読み方:あいづばんだいさん

[一]磐梯山のこと。会津嶺会津富士

[二]会津地方民謡。もと盆踊り歌で、昭和初期から全国広まった


磐梯山

(会津磐梯山 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/21 04:06 UTC 版)

磐梯山(ばんだいさん)は、福島県耶麻郡猪苗代町磐梯町北塩原村にまたがる1,816mの活火山である。会津盆地側からは、綺麗な三角の頂が見えることから会津富士(あいづふじ)、あるいは民謡にあるように会津磐梯山(あいづばんだいさん)とも呼ばれている。日本百名山に選定されており、福島県のシンボルの一つとされている[1]


注釈

  1. ^ 『磐梯山破裂之図』 - 山本芳翠東京朝日新聞の依頼で、7月21日に現地で写生を行い、合田清により木口木版原版が作られ「磐梯山噴火真図」として8月1日付の新聞の絵付録として掲載されるとともに、油彩画を旧知の伊藤博文枢密院議長を通して宮中に献上し、三の丸尚蔵館に納められた。油彩画には大爆発の噴煙、雷、逃げまどう人々が詳細にカラーで描かれている。上にある木版画とは構図、作風が全く異なる[12][要文献特定詳細情報]
  2. ^ 国の救済金が5000円ぐらいであった[14]

出典

  1. ^ 交通・自然・統計情報(福島県定住・二地域居住関係ポータルサイト)
  2. ^ 磐梯山2.32メートル低く 新三角点活用し調査河北新報 2010年12月28日)
  3. ^ 磐梯山[ばんだいさん Bandaisan【常時観測火山】] 気象庁
  4. ^ 守屋以智雄:磐梯火山の地形発達史 地学雑誌 1988年 97巻 4号 p.293-300, doi:10.5026/jgeography.97.4_293
  5. ^ 千葉茂樹、木村純一「磐梯火山の地質と火山活動史 - 火山灰編年法を用いた火山活動の解析 -」『岩石鉱物科学』第30巻第3号、日本鉱物科学会、2001年5月30日、126-156頁、doi:10.2465/gkk.30.126NAID 10006211543 
  6. ^ a b c 吉田英嗣:土砂供給源としてみた日本の第四紀火山における巨大山体崩壊 地学雑誌 2010年 119巻 3号 p.568-578, doi:10.5026/jgeography.119.568
  7. ^ 「会津若松市史13」『会津の大地-自然の生いたちと姿』(自然編3地誌)2004年、会津若松市、p.10
  8. ^ 福島県立図書館デジタルライブラリー:福島県立図書館所蔵 磐梯山噴火120年関係資料目録
  9. ^ 大森房吉第三十表 磐梯山噴火(本州中部及北部噴火表、日本噴火志上編) 震災豫防調査會報告 第86號、1918.2、pp.135-138, hdl:2261/17329
  10. ^ 磐梯山について - 磐梯山噴火記念館
  11. ^ 1888年磐梯山爆発 国立科学博物館地震資料室
  12. ^ 『特別展 皇室の名宝』1989年 No.139の解説
  13. ^ 山口伊佐夫『山・川・自然災害逸史』デマンド社p178
  14. ^ 北原糸子他 座談会(後編)「災害の歴史から何を学び、どう向き合うか 災害列島に生きた人々」/ 保立道久成田龍一監修、北島糸子他著『津波、噴火、、、日本列島地震の2000年史』 朝日新聞出版 2013年 p.110 ISBN 9784023311701
  15. ^ 斉藤志郎, 金沢雄一、磐梯山の大崩壊 砂防学会誌 1988年 41巻 1号 p.79-83_2, doi:10.11475/sabo1973.41.79
  16. ^ a b 米地文夫、大木俊夫、秋山政一:磐梯山1888年噴火開始時点をめぐる諸問題 時刻・地点・噴煙高度 東北地理 1988年 40巻 3号 p.157-170, doi:10.5190/tga1948.40.157
  17. ^ 廣井脩:磐梯山噴火と住民の行動 地学雑誌 1988年 97巻 4号 p.382-387, doi:10.5026/jgeography.97.4_382
  18. ^ 米地文夫:噴火以前の磐梯山の地形復元 地学雑誌 1988年 97巻 4号 p.317-325, doi:10.5026/jgeography.97.4_317
  19. ^ 絵画資料の分析による小磐梯山山頂の旧形と1888年噴火経過の再検討 東北地理 1989年 41巻 3号 p.133-147, doi:10.5190/tga1948.41.133
  20. ^ 紺谷和生、谷口宏充:磐梯山1888年噴火によるサージ堆積物と被災記録 東北アジア研究 2004年 8号 p.71-90, ISSN 1343-9332, hdl:10097/41091
  21. ^ 伊豆大島2013年ラハールの堆積学的特徴:ラハール堆積物の粒度組成による分類 地質学雑誌 2014年 120巻 7号 p.233-245, doi:10.5575/geosoc.2014.0022
  22. ^ 2000年の磐梯山の火山活動と行政の対応 内閣府 災害教訓の継承に関する専門調査会報告書 2005年3月
  23. ^ 磐梯山の火山活動解説資料(平成21年5月) 気象庁 (PDF)
  24. ^ 磐梯山の火山活動解説資料(平成26年8月) 気象庁 (PDF)
  25. ^ 福島 磐梯山 一日の火山性地震観測数が過去最多で臨時解説情報”. NHK NEWS WEB (2022年12月28日). 2022年12月28日閲覧。
  26. ^ 磐梯山の火山活動解説資料”. 仙台管区気象台 地域火山監視・警報センター. 2022年12月29日閲覧。
  27. ^ shikihidebeyaのツイート(883578458537738240)


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