休演の三日御定法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/18 05:49 UTC 版)
不慮の事故による代演は三日間より縮まることはない。 病気、事故、酒気帯び運転による逮捕、他社映画撮影など、興行中における休演の理由はさまざまであるが、休演の理由がたとえ一日で解消されても、本役は三日間舞台に出ることはできない(権利の停止)。代役はその三日間を務めることができる(権利)。興行主は本役の身上には手をつけない。その分、休演した本役は相当の謝礼を代役に贈らなければならない。 代役が承諾すれば、三日以内であっても本役が復帰することができる。 なお代役は自らの型を捨てて、休演している役者とまったく同じ型を演じなければならない。つまり、代役に変わっても演出は揺るがない。 三日経っても直らない場合は、以降休演 三日過ぎても休演を続けなければならない場合は、その月いっぱい休演となり、以降、もしも病気等から回復しても復帰はできない。ただし上の項目と同様、これも代役が承諾すれば本役が復帰することができる。
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