伍岳 惣十郎(ごたけ そうじゅうろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/11 08:21 UTC 版)
「ネコの王」の記事における「伍岳 惣十郎(ごたけ そうじゅうろう)」の解説
幕末から明治時代初期までを生きた侍。修のご先祖様。大陸からやってきた高鶚と出会い「王の宝」を半分わけてもらう約束で敖天退治を手伝った。しかし「宝」が玉鳳の遺骨(正確にはそれに縛られている猫冠)と知ると、彼女のために墓を作ろうと言い、そのような宝をタダの物みたいにもらうなど彼女の魂に失礼だと分け前を貰うことを辞退した。しかし高鶚は、それなら墓は伍岳家に作らせて欲しいと申し出ており、後世に「王の宝」が掘り出されるなら伍岳の人間であって欲しいと望んでいるので、高鶚的には猫冠は伍岳家に譲ったつもりになっているようである。その後、全国行脚の武者修行に出て、あらゆる凶悪妖怪と戦った。が、この一件は現代に生きる修たちからは「そんなコトをするから妖怪たちが絶滅危惧種(レッド・データ・アニマル)に指定されるんだ」というオチがつけられてしまっている。
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