伊号第十八潜水艦
(伊18 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/23 17:36 UTC 版)
伊号第十八潜水艦（いごうだいじゅうはちせんすいかん、旧字体：伊號第十八潜水艦）は、大日本帝国海軍伊十六型潜水艦の二番艦。
注釈
- ^ 搭載艇は戦後の1960年（昭和30年）6月13日、ケエヒラグーン付近、水深23mの地点で発見された。艇内部に搭乗員の遺体はなかった。艇は米修理救難艦カレント(USS Current, ARS-22)により浮揚された後、日本政府の要請により日本に返還。現在海上自衛隊第1術科学校教育参考館横で保存・展示されている。
- ^ 同船は6月5日に報国丸と愛国丸の攻撃を受けて大破していた。
- ^ #Roscoep.536 では、伊18はこのときに沈没したとしてグレイバックの戦果としているが、伊18は本文通り5日にガダルカナル島エスペランス岬に到着して輸送物資を揚陸している。
出典
- ^ 乗員数は『写真 日本の軍艦 第12巻 潜水艦』より。
- ^ #海軍制度沿革(巻8、1940)p.70『昭和十三年九月二十日(内令八〇五)艦艇類別等級別表中左ノ通改正ス 驅逐艦一等ノ部中陽炎型ノ項中黒潮ノ下ニ「、親潮、夏潮、初風」ヲ加フ｜潜水艦一等ノ部伊一六型ノ項中伊號第十六ノ下ニ「、伊號第十八、伊號第二十、第二十二」ヲ加フ｜掃海艇第七號型ノ項中第十號ノ下ニ「、第十一號、第十二號」ヲ加フ』
- ^ #SS-208, USS GRAYBACKpp.166-167, p.183,214
- ^ The Official Chronology of the U.S. Navy in World War II、木俣『日本潜水艦戦史』374、375頁。
- ^ 「海軍辞令公報（部内限）第587号 昭和16年1月31日」 アジア歴史資料センター Ref.C13072080300
- ^ 「海軍辞令公報（部内限）第699号 昭和16年8月25日」 アジア歴史資料センター Ref.C13072081800
[続きの解説]
「伊号第十八潜水艦」の続きの解説一覧
- 1 伊号第十八潜水艦とは
- 2 伊号第十八潜水艦の概要
- 3 参考文献
- 伊号第十八潜水艦のページへのリンク
