井原哲夫とは? わかりやすく解説

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井原哲夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/16 05:10 UTC 版)

(いはら てつお、1939年6月7日 -)は、日本の経済学者作家慶應義塾大学名誉教授。

略歴

茨城県龍ケ崎市生まれ。1963年慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院商学研究科博士課程満期退学、1977年「個人貯蓄の決定理論」で商学博士を取得。1972年慶応義塾大学商学部助教授、1979年教授[1]。2005年定年、名誉教授尚美学園大学総合政策学部教授を務めた[2]。1976年「個人貯蓄の決定理論」でエコノミスト賞受賞。専攻は、サービス経済学。筆名原さとるSF小説も書いた。

著書

  • 『巨大都市と人口構造 その"集中"のエネルギー』毎日新聞社 1973
  • 『小売市場の経済学 流通と消費の法則』日本経済新聞社 1975
  • 『個人貯蓄の決定理論』東洋経済新報社 (実証経済学選書)1976
  • 『商品と消費者の経済学』日本経済新聞社 1978
  • 『サービス経済学入門』東洋経済新報社 1979
  • 『生活様式の経済学 変化と定着のメカニズムを探る』日本経済新聞社 1981
  • 『消費者の経済学』東洋経済新報社 (スタンダード経済学シリーズ) 1983
  • 『コスト感覚入門』筑摩書房 ちくまセミナー 1983 「コスト感覚 現代経済入門」ちくま文庫
  • 『消費者はいま何を求めているか』東洋経済新報社 1985
  • 『ネコ人間の時代』毎日新聞社 1986
  • 『「豊かさ」人間の時代』1989 講談社現代新書
  • 『ポスト大企業体制 サービス分業化が経済を変える』1990 (講談社現代新書)
  • 『豊かな人間の経済学』日本放送出版協会 (NHK市民大学) 1990
  • 『「ブランド」を解読する 日本人のライフスタイルと商品選好の構図 現代社会のキーワード』PHP研究所 1992
  • 『サービス・エコノミー』東洋経済新報社 1992
  • 『フロー化社会のライフスタイル 経済学からの人間観察』中央経済社 1994
  • 『愛は経済社会を変える』東洋経済新報社 1995
  • 『時間支配の時代 人はなぜ時間にこだわるのか』同文書院 1995
  • 『多選択肢社会を解読する 「選ぶ時代」の人間学』東洋経済新報社 1996
  • 『生活の経済学』東洋経済新報社 (スタンダード経済学シリーズ) 1998
  • 『400年ぶりに日本を変える企業革命』東洋経済新報社 2001
  • 『「才人」企業だけが生き残る』2001 ちくま新書
  • 『日本はなぜ停滞してしまったのか 日本経済がよみがえる条件』中央経済社 2005
  • 『入門経済学』東洋経済新報社 2005
  • 『見栄の商品学 ああ、ほめられたい』日経BP社 2006
  • 『人の心を見抜いて成功する法 ヒット商品を生む考え方と行動』テーミス 2012

共著

原さとる名義

  • 『地底元年』毎日新聞社 1978
  • 『崩落』毎日新聞社 1980
  • 海舟未来を行く』毎日新聞社 1980

論文

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』1987
  2. ^ 『人の心を見抜いて成功する法』著者紹介



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