五十子陣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/30 01:26 UTC 版)
五十子陣(いかっこじん/いかっこのじん)は、埼玉県本庄市大字東五十子及び大字西五十子の一部(武蔵国児玉郡五十子)にあった室町時代中期の日本の城(平山城)。「いらこのじん」「いかごのじん」などと読まれることもある。
- ^ 小山川に流れ込む用水で、中世に掘られたと考えられている川である。その上流には赤根川・金鑚川などの自然河川がある。女堀川流域は、中世の開発に関係あるものと推定されているが、延喜式内社である金鑚神社(児玉党の守護神・本庄氏の氏神)の末社が多く分布し、その信仰圏の中心であったと考えられている。参考・「『日本の古代遺跡』 31 埼玉」 森浩一企画 金井塚良一編著 1986年 保育社 p.89より
- ^ 「埼玉県埋蔵文化財情報公開ページ(本庄市北部)」埼玉県公式HP
- ^ 第92回企画展 『関東戦国の大乱 -享徳の乱、東国の30年戦争- 「戦国は関東から始まった・・・」』 県立公園群馬の森 群馬県立歴史博物館 2011年 p.64
- ^ 旧本庄市発行の「本庄かるた」の説明書きを参考。
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