二代目会長に就任
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/22 10:30 UTC 版)
「ジョセフ・フランクリン・ラザフォード」の記事における「二代目会長に就任」の解説
1916年に、ものみの塔聖書冊子協会の初代会長であったチャールズ・テイズ・ラッセルが死去すると、1917年1月6日に行われた年次総会で、ラザフォードが二代目の会長に選挙によって任命された。彼はラッセルとは違って率直な言い方をする性格で、誤解も受けやすかったという。就任してすぐ、彼は巡礼者(現在の「巡回監督」や「地域監督」)を増員し、「牧羊の業」(現在の「再訪問」)や聖書文書頒布者(現在の開拓奉仕者)を拡大して戸別伝道を推し進めた。またV.D.M.(「神の言葉の奉仕者」のラテン語から取られた)と呼ばれる22問の質問集を用意し、85点以上の正解率の者は公開講演者の資格を取得するよう取り決めた。
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