乗法的関数
乗法的関数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 16:47 UTC 版)
互いに素である正整数 m と n に対して、 f ( m n ) = f ( m ) f ( n ) {\displaystyle f(mn)=f(m)f(n)} が成立するとき、乗法的関数 (multiplicative function)という。 つまり、 a ( n ) = ∏ p ; prime a ( p ν p ( n ) ) {\displaystyle a(n)=\prod _{p;\operatorname {prime} }a(p^{\nu _{p}(n)})} が成立する関数である。 特に、任意の正整数 m と n に対して、 f ( m n ) = f ( m ) f ( n ) {\displaystyle f(mn)=f(m)f(n)} が成立するとき、完全乗法的関数 (completely multiplicative function)という。つまり、完全乗法的関数とは a ( n ) = ∏ p ; prime a ( p ) ν p ( n ) {\displaystyle a(n)=\prod _{p;\operatorname {prime} }a(p)^{\nu _{p}(n)}} が成立する数論的関数である。
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乗法的関数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 23:37 UTC 版)
任意の加法的関数 f(n) を用いて、乗法的関数 g(n), すなわち、互いに素な a と b に対して g(ab) = g(a) × g(b) を満たすような関数を作ることは簡単である。例えば、g(n) = 2f(n) とおけばよい。
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