乗員のその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 14:47 UTC 版)
日本海海戦で「三笠」に乗り組んでいた将兵のうち、最後の生存者だった京都市中京区に住む杉山清七が1982年(昭和57年)1月13日に98歳で死去したと、翌日の新聞にて報道された。この記事によれば杉山は1902年(明治35年)に19歳で海軍に入隊し、二等水兵となった。その後は仁川沖海戦、黄海海戦、日本海海戦において「三笠」右舷前部の15cm砲一番砲手を務め、除隊後は警察官として働いていたという。日本海海戦の最後の従軍者とされる者は「浅間 (装甲巡洋艦)」の乗組員であり、同年5月27日に97歳で死去しているという。
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