丸窓テレビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 04:51 UTC 版)
「ゼニスエレクトロニクス」の記事における「丸窓テレビ」の解説
1940年代後半、ゼニスはテレビ市場に参入した。これらのセットはオールラウンドチューブセットであった。主な特徴は、丸い画面全体が露出していたことである。それらは12インチ、16インチおよび19インチのサイズで利用可能であった。後のラウンドチューブモデルには、4:3の比率で画像を表示するか、ラウンド画面全体を露出させるスイッチがあった。これらのセットは、テレビコレクターの間で非常に望ましいものとなった。多くの丸窓形ブラウン管はメタルコーンCRTを使用していたが、現在は不足している。コレクターが悪いメタルコーンチューブをオールガラスチューブに交換することは珍しいことではない。ゼニス丸窓セットは、卓上モデル、スタンドアロンコンソール、テレビ/ラジオ/フォノコンボで提供された。
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