中京競馬場
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中京競馬場(ちゅうきょうけいばじょう 英: Chukyo Racecourse)は、愛知県豊明市[注 1]にある競馬場。施行者は日本中央競馬会(JRA)および愛知県競馬組合(ただし現在休止中)、管理者は名古屋競馬株式会社(後述)。
注釈
- ^ 業務区域の一部は名古屋市緑区にまたがっている。最寄駅である中京競馬場前駅も名古屋市緑区に所在する。また、本競馬場の電話は市外局番が本来豊明市が属する0562(尾張横須賀MA)ではなく052(名古屋MA)に属している。
- ^ 平年の4回中京開催
- ^ かつての札幌・函館におけるホッカイドウ競馬、新潟における新潟県競馬の開催は、地方競馬主催者がJRAから施設を賃借して競馬を行っていた。
- ^ 別法人ではあるが、名古屋競馬場で自社杯の競走である「中京ペガスターカップ」を開催している。
- ^ 1996年以降は現在地に移転・開設された盛岡競馬場で、芝の競走が行われている。
- ^ 札幌競馬場と函館競馬場はJRAとホッカイドウ競馬(函館開催は1997年で終了、札幌開催は2010年以降休止)の併用、新潟競馬場はJRAと新潟県競馬組合の併用だったが、いずれも芝コースは使用しなかった。
- ^ ただし、1991年に阪神競馬場、1994年に京都競馬場で改修工事を行った際は、3月開催において中京(阪神振替分)と小倉(中京振替分)が同時開催となったため、主場扱いの中京で京都・阪神用のファンファーレが使用された。2021年〜2023年の1-2月開催においても同様の措置がとられ、こちらは中京(京都振替分)と小倉(中京振替分)が同時開催になるための措置であった。さらに2022年の5月開催でも使用されている(初日のみ)。
- ^ 2020年・2021年の開催時は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、事前に録音されたものが使用された。
- ^ 建物自体は地下1階・地上7階建[79]。
- ^ ウインズ名古屋と石和、エクセル浜松も同様の措置がとられる。
出典
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- ^ “ご当地キャラ激走! 中京で「キャラ記念」”. 日刊スポーツ. (2012年3月25日)
- ^ 感謝祭 in 中京 ご当地フェスティバル - ウェイバックマシン(2015年8月22日アーカイブ分) 日本中央競馬会
- ^ “栗東トレーニング・センター(トレセンの沿革)”. 日本中央競馬会. 2015年2月8日閲覧。
- ^ 『日本中央競馬会50年史』日本中央競馬会、2005年、76,479頁。
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