両刀使い

実用日本語表現辞典

両刀

読み方：りょうとう
別表記：両刀使い

(1)太刀と脇差のこと、または太刀と脇差を用いて戦うスタイルのこと。二刀流とも呼ばれる。
(2)主に甘党と辛党(=酒好き)を両立させる者のこと。広く二種類の全く違ったものを好んだり使用できることも意味することがあり、特に男女問わず恋愛対象となる者、つまり両性愛者「bisexual」を指すことが多い。

（2014年6月5日更新）

デジタル大辞泉

りょうとう‐づかい〔リヤウタウづかひ〕【両刀遣い】

読み方：りょうとうづかい

《「りょうとうつかい」とも》

１ 両手に大小の刀を持って戦う剣法。また、その剣士。二刀流。二刀遣い。「—の剣客」

２ 二つの対照的な物事を同時にうまくできること。また、その人。二刀流。

３ 酒と甘い物との両方を好むこと。また、その人。二刀流。

４ 俗に、異性愛と同性愛の両方の欲求を持つ人。両性愛者。バイセクシュアル。

短編小説作品名辞典

両刀使い

作者いとうせいこう

収載図書去勢訓練
出版社太田出版
刊行年月1997.10

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「両刀使い」の例文・使い方・用例・文例

• 彼は両刀使いだ.
• 彼は指揮とピアノの両刀使いだ.
• 両刀使いだ
• 刀を両手に1本ずつ持って戦う両刀使いの人