上方の特色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 04:38 UTC 版)
京阪では当富(あたりとみ)の番号を大幟に記して、札屋の軒前に立てかけるものもあり、たとえ当札のない店でもこれを模造して立てた。富籤興行の当日、「御はなし御はなし」と声高く叫びながら市中を駆け回り、番号を書いた紙片を売り歩く者もあったが、これは当の番号に対して賭をするもので、これを第付(だいづけ)というと『守貞漫稿』にはある。町触にある陰富(かげとみ)は、これをさす。
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