上信電鉄200形電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/31 00:45 UTC 版)
上信電鉄200形電車(じょうしんでんてつ200がたでんしゃ)は、上信電鉄が1964年(昭和39年)に導入し2020年(令和2年)まで運用していた通勤形電車である。
注釈
- ^ 1次車において車輪径を820 mmとした時の値。なお、1次車48.0 km/h、2次車47.0 km/hとした資料もある[1]。
- ^ ES-42Aと表記されることもある[6][4]
- ^ 「 端子電圧750 V、一時間定格出力100 kW、定格電流150 A、定格回転数1,860 rpm(85 %界磁) 」[7]
- ^ 当初は東武3000系の前頭部をそのまま接合する予定であったが、本形式の車体とは基準が合わなかったため機器のみを移植したという説がある。特に増設運転台のライトユニットは東武3000系のものを流用しており、高運転台仕様を採用したことと相まっていわゆる「東武顔」になったとされる[9]。前面形状は、種別・行先表示の位置から東武6000系電車に近い。なお、増設した運転台も右側運転台である。
- ^ 首都圏の鉄道事業者においては2022年現在でも標準軌路線では箱根登山鉄道、非電化路線では小湊鉄道、新交通システムでは山万がそれぞれ非冷房の車両を営業運転に使用している。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『鉄道ファン』通巻244号 巻末
- ^ a b c d e f g h 『 電気車の科学(通巻196号)』 p.19
- ^ a b c d e f g h i 『鉄道ピクトリアル(通巻418号)』 p.136
- ^ a b 「日本民営鉄道車両形式図集・上編」、鉄道図書刊行会 pp. 213
- ^ a b c d 『鉄道ファン』通巻169号 p.41
- ^ a b c 『鉄道ファン』通巻169号 p.40
- ^ a b c d e f g h i j 『 電気車の科学(通巻196号)』 p.20
- ^ 『鉄道ピクトリアル(通巻471号)』 p.106
- ^ 渡部史絵・花上嘉成(2021):超!探求読本 誰も書かなかった東武鉄道、p.205、河出書房新社
- ^ 寺田 裕一『ローカル私鉄車輌20年 東日本編』JTBパブリッシング、2002年。ISBN 4533039820。
- ^ a b 服部 郎宏「その後の関東のローカル私鉄」、『鉄道ピクトリアルアーカイブセレクション』33号(2016年3月臨時増刊)、鉄道図書刊行会 pp. 7
- ^ 『鉄道ファン』2014年4月号記事より
- ^ “200形が復刻カラーになりました!”. 上信電鉄. (2010年9月22日)
- 1 上信電鉄200形電車とは
- 2 上信電鉄200形電車の概要
- 3 車内
- 4 現状
- 5 参考文献
固有名詞の分類
- 上信電鉄200形電車のページへのリンク