三角草

デジタル大辞泉

みすみ‐そう〔‐サウ〕【三^▽角草】

読み方：みすみそう

キンポウゲ科の多年草。山地の日陰に生え、高さ5〜10センチ。葉は根元から出て柄が長く、葉身は三つに裂けていてスハマソウに似るが、先端はとがる。早春、白い花びら状の萼(がく)をもつ花を開く。ゆきわりそう。

難読語辞典

三角草

読み方：サンカクソウ（ｓａｎｋａｋｕｓｏｕ），　ミスミグサ（ｍｉｓｕｍｉｇｕｓａ），　ミスミソウ（ｍｉｓｕｍｉｓｏｕ）

キンポウゲ科の多年草

植物図鑑

みすみそう (三角草)

●わが国の本州、中部地方以西から九州に分布しています。落葉樹林内に生え、高さは１０～１５センチになります。葉には長い葉柄があり、３裂して裂片の先が尖ります。３月から４月ごろ、花茎を伸ばして、直径１～１．５センチほどの花を咲かせます。花弁のように見えるのは萼片で、白色や淡紫色、淡青紫色、淡紅色などの変異があります。別名で「ゆきわりそう（雪割草）」とも呼ばれます。
●キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草で、学名は Hepatica nobilis var. japonica。英名はありません。

キンポウゲのほかの用語一覧

ヘレボルス：	ヘレボルス・チベタヌス  ヘレボルス・ニゲル  ヘレボルス・フォエティドゥス
ミスミソウ：	三角草  大三角草
モミジカラマツ：	紅葉落葉松
リュウキンカ：	カルタ・パルストリス

>>ミスミソウカテゴリの他の用語

植物名辞典

三角草

読み方：サンカクソウ（ｓａｎｋａｋｕｓｏｕ），　ミスミグサ（ｍｉｓｕｍｉｇｕｓａ），　ミスミソウ（ｍｉｓｕｍｉｓｏｕ）

スハマソウの別称。
キンポウゲ科の多年草

学名 Hepatica nobilis var.japonica f.variegata

季語・季題辞典

三角草

読み方：ミスミソウ（ｍｉｓｕｍｉｓｏｕ）

洲浜草に似て、葉のとがりが多い種類のもの

季節 春

分類 植物

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

三角草

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 09:29 UTC 版)

名詞

三 角 草（みすみそう）

1. キンポウゲ目ミスミソウ属に属する植物の一種。学名:Hepatica nobilis。別名、雪割草。

翻訳

• 英語: kidneywort, liverwort

Weblio日本語例文用例辞書

「三角草」の例文・使い方・用例・文例

• 三角草という,キンポウゲ科の植物