いちのみやぬきさき‐じんじゃ【一之宮貫前神社】
一之宮貫前神社
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一之宮貫前神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/17 14:30 UTC 版)
一之宮貫前神社（いちのみやぬきさきじんじゃ）は、群馬県富岡市一ノ宮にある神社。式内社（名神大社）、上野国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。
注釈
- ^ ただし、貫前神社を奉斎した物部君は物部氏と別族で、毛野氏同族である。
- ^ 一説に白鳳7年。
- ^ 『左経記』寛仁元年（1017年）10月2日の条に、東山道上野貫前に紫綾蓋1蓋、平文野剣1腰、赤漆弓1張、箭（矢）4筋、平文鉾1本、五寸鏡1面、平文麻桶1口、平文線柱1本を神宝として奉したと記載されている。なお『神道史大辞典』（薗田稔・高橋政宣編、吉川弘文館、2004年7月）には、大神宝使とは由緒ある諸社に天皇即位を奉告するため大神宝大幣帛を奉る使いで、中世には派遣が途絶えたとの説明がある。
- ^ ただし、『日本の神々』では「正一位勲十二等と言う神階はおかしい」としている。
- ^ ただし、「6月甲申の日」となっているが、承和6年は6月15日が甲子なので、この月には甲申の日が無い。
- ^ 『上野国神名帳』の記載は写本により異同がある。
- ^ 月読神社に合祀されたのは、社久司神社（秋畑琵琶澤）、雷電神社（秋畑二ツ石）、湯前神社（秋畑裏根）、近戸神社（富岡市野上）の4社。
- ^ 日枝神社に合祀されたのは、和合神社（田島）、諏訪神社（宇田）、大臣神社（坂井）の3社。
出典
- ^ 『一宮巡詣記』元禄9年（1696年）6月15日条。
- ^ a b c 『群馬県の地名』貫前神社項。
- ^ a b 『中世諸国一宮制の基礎的研究』。
- ^ 集古十種. 扁額之部（国立国会図書館デジタルコレクション）13コマ。
- ^ 『全国一の宮めぐり』。
- ^ 摂末社の説明は、主に境内案内板の内容による。
- ^ a b 『群馬県の地名』甘楽郡下仁田町 荒船神社項。
- ^ a b 『群馬県の地名』甘楽郡甘楽町 稲含神社項。
- ^ 『群馬県の地名』富岡市 小船神社項。
- ^ 『群馬県の地名』安中市 咲前神社項、『群馬県の地名』上野国碓氷郡礒部郷項、鷺宮咲前神社を参考に記載。
- ^ 『群馬県の地名』上野国 碓氷郡礒部郷項。
- ^ 令和4年3月18日群馬県報 (PDF) より群馬県告示第71号（リンクは群馬県ホームページ）。
- ^ 赤城神社 伝説（大洞赤城神社公式サイト）。
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