ワニのパラドックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/25 09:07 UTC 版)
ワニのパラドックスは、自己言及のパラドックスのひとつ。人食いワニのジレンマともいわれる。このパラドックスは、古くはルキアノスの著作『人生登攀』22-23にも見え、不思議の国のアリスの作者として知られる数学者ルイス・キャロルが、クロコディルズ(ラテン語: crocodilus)というタイトルで発表した[1][2]。
- ^ a b Google books Robin Wilson, "Lewis Carroll in Numberland: His Fantastical Mathematical Logical Life",2008,pp. 221-222,ISBN 978-0-3930-6027-0
- ^ ロビン・ウィルソン著、岩谷宏訳『数の国のルイス・キャロル』(ソフトバンククリエイティブ、2009年)ISBN 978-4-7973-4838-5 p. 232
- ^ 野崎昭弘『詭弁論理学』(中央公論新社、1976年)ISBN 978-4-1210-0448-2
- 1 ワニのパラドックスとは
- 2 ワニのパラドックスの概要
- 3 脚注
ワニのパラドックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 15:57 UTC 版)
「自分の行動を当ててみろ」という襲撃者に対し、たった一言でその動きを完璧に制御してしまう。自己言及型のパラドックスの1つ。
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