ロバート・クインの関わり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 14:24 UTC 版)
「ニュー・センセーションズ」の記事における「ロバート・クインの関わり」の解説
ギタリストのロバート・クイン(英語版)は、それまでのリードのアルバム2作『ブルー・マスク (The Blue Mask)』と『レジェンダリー・ハーツ (Legendary Hearts)』にも参加していたが、本作のレコーディング・セッションの最中にリードと仲違いし、リードはこのアルバムのギターを、「マイ・レッド・ジョイスティック」と「マイ・フレンド・ジョージ」でフェルナンド・ソーンダース(英語版)が弾いているリズム・ギターは別として、ほとんど自分で演奏することとなった。このアルバムの発表後何年も経ってから、フェルナンド・ソーンダースは、レコーディングがスタジオでリハーサルしていた際に、ロバート・クインが「アイ・ラブ・ユー、スザンヌ」のギター・リフを自ら作曲していたことが録音の際に問題になっていたと主張した。クインのリフを耳にしたリードは、それに歌詞を付けたが、アルバムのに記されたクレジットでクインが共作者であることを明記しなかったため、クインにはロイヤルティーが支払われず、この一件が両者の関係をさらに悪くした。こうした仲違いがあったものの、後にリードがこのアルバムを受けたワールド・ツアーに出た際、クインもツアーに参加した。
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