ロス諸島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/18 08:55 UTC 版)
ロス諸島(ロスしょとう、フランス語: Îles de Loos)は、ギニア共和国の首都・コナクリ沖合にある輪状の群島のことである[1][2]。西から順にタマラ島(Île de Tamara)、ルーム島(Île de Roume)、カサ島(Île de Kassa)と並ぶ三つの島と周囲の小島嶼からなる。かつては無人島であったが、イギリスに占領されたのち、1909年にフランス領となり、1958年のギニア独立とともにギニア領となった。ルーム島はかつて奴隷交易の拠点であり、また小説『宝島』のモデルとなったとも言われている。タマラ島は刑務所として使われていた。
- ^ Barb Rayner (2003年7月29日). “Grand Manan to twin with African Islands”. The Saint Croix Courier. オリジナルの2011年7月13日時点におけるアーカイブ。 2011年5月1日閲覧。
- ^ “Los Archipelago (Los Islands), Conakry Region, Guinea”. mindat.org. 2023年4月18日閲覧。
- ^ “Ile Blanche | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (1993年6月23日). 2023年4月18日閲覧。
- 1 ロス諸島とは
- 2 ロス諸島の概要
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