ルシャトリエ‐の‐げんり【ルシャトリエの原理】
ルシャトリエの原理
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ル・シャトリエの原理(ル・シャトリエのげんり、英: Le Chatelier's principle)もしくはルシャトリエの法則(ルシャトリエのほうそく、Le Chatelier's law)とは、化学平衡状態にある反応系において、その状態に対して何らかの変動を起こさせたときに、平衡が移動する方向を示す原理のことであり、1884年にアンリ・ルシャトリエによって発表された。1887年にカール・ブラウンによっても独立して発表されたため、ルシャトリエ=ブラウンの原理 (Le Chatelier – Braun principle) とも呼ばれる。
- ^ Atkins(2001)、p. 236。
- ^ Atkins(2001)、p. 237。
- ^ van't Hoff.
- 1 ルシャトリエの原理とは
- 2 ルシャトリエの原理の概要
- 3 分圧、濃度による平衡の移動
ル・シャトリエの原理
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「アンリ・ルシャトリエ」の記事における「ル・シャトリエの原理」の解説
ル・シャトリエの原理(ルシャトリエ-ブラウンの原理、平衡移動の原理とも呼ばれる)は化学平衡に関する経験則で「平衡状態にある物質系が外部の作用によって変化をうけるとき、その変化は外部の作用に反抗する結果になるような方向におこる。」ということである。平衡状態にある物質系に対して外部から濃度、圧力、温度などを変化させるとその変化を小さくさせる方向に平衡は移動する。
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「ル・シャトリエの原理」の例文・使い方・用例・文例
ル=シャトリエの原理と同じ種類の言葉
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