RIA
別名:リッチインターネットアプリケーション
RIAとは、柔軟で優れた表現力や操作性を持ったWebアプリケーションの総称である。
RIAはWebブラウザ上で動作し、DHTMLやJavaアプレット、Flash、Ajaxなどの機能を使用して動的・双方向的なWebページを表現する。従来のHTMLやCSSのみで表現されたWebアプリケーションは、もっぱら静的なページをページ遷移によって切り替えていく方法だったが、RIAを導入することによって「動き」や「流れの良さ」があるユーザビリティの高いサイト構築が可能になった。
RIAの表現を完全に再現するには、閲覧する側(Webブラウザ)がRIAの提供する機能に対応している必要がある。ただしRIAで必要な機能の多くは、主要なWebブラウザによってサポートされているか、あるいはWeb上で無償で配布されている。
RIAの概念は、2002年にFlash(Macromedia Flash)の開発元であるMacromedia(後にAdobe Systemsが買収)によって提唱された。その後、既存のWebのあり方を変えるキーワードとして用いられるようになった。
リッチインターネットアプリケーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/17 16:43 UTC 版)
リッチインターネットアプリケーション(英: rich internet application、RIA)は、パーソナルコンピュータ等のソフトウェアの分類の1つであり、ウェブブラウザなどのクライアントの機能を活かした、柔軟なインタフェースをもつウェブアプリケーションのことである。
- ^ 北郷達郎、道本健二著 『やわらかい家電』、「日経エレクトロニクス2009年6月1日号」
- 1 リッチインターネットアプリケーションとは
- 2 リッチインターネットアプリケーションの概要
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