ユキヤナギ

デジタル大辞泉

ゆき‐やなぎ【雪柳】

読み方：ゆきやなぎ

バラ科の落葉小低木。川辺に生える。枝は弓なりに垂れ、葉は柳のように細くて小さい。春、白い小花が枝上に並んで咲き、雪が積もったように見える。庭や公園によく植えられる。こごめばな。こごめざくら。こごめやなぎ。《季 春》「—折るとかがめるとしまぶり／草城」

撮影・朝倉秀之

難読語辞典

雪柳

読み方：ユキヤナギ（ｙｕｋｉｙａｎａｇｉ），　コゴメバナ（ｋｏｇｏｍｅｂａｎａ），　セツリュウ（ｓｅｔｓｕｒｙｕｕ）

バラ科の落葉小低木、園芸植物

短編小説作品名辞典

ユキヤナギ

作者潮田久子

収載図書コンポジション45―花の浮き橋
出版社日本文学館
刊行年月2007.1

植物名辞典

雪柳

読み方：ユキヤナギ（ｙｕｋｉｙａｎａｇｉ），　コゴメバナ（ｋｏｇｏｍｅｂａｎａ），　セツリュウ（ｓｅｔｓｕｒｙｕｕ）

バラ科の落葉小低木、園芸植物

学名 Spiraea thunbergii

季語・季題辞典

雪柳

読み方：ユキヤナギ（ｙｕｋｉｙａｎａｇｉ）

バラ科の落葉低木。葉は柳に似、雪の降ったような白い花を咲かせる

季節 春

分類 植物

ウィキペディア

ユキヤナギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/30 22:06 UTC 版)

ユキヤナギ（雪柳、学名: Spiraea thunbergii）は、バラ科シモツケ属の落葉低木。別名にコゴメバナ、コゴメヤナギなど。日本原産。春に小さい白い花を咲かせる。和名の由来は、ヤナギのようにしだれる枝に白い小さな花が咲き乱れる様子を雪に見立てて「雪柳」の名がついたとされる。中国名は、珍珠繡線菊。