大和衣魚
ヤマトシミ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 14:28 UTC 版)
ヤマトシミ(大和紙魚、Ctenolepisma villosa)は、シミ目(または総尾目 Thysanura)シミ亜目シミ科に属する原始的な昆虫である。「きららむし(雲母虫)」「きらむし」などの名で呼ばれ古くから日本で知られてきた紙魚で、大陸アジアにも分布する[1]。夏の季語。
- ^ a b c 町田龍一郎、増本三香「日本産家屋性シミ目の同定法」『家屋害虫』第27巻第2号、日本家屋害虫学会、2006年2月28日、 73-76頁、 NAID 110007724259。
- ^ 加納六郎; 篠永哲 『日本の有害節足動物』 東海大学出版会、1997年、25頁。
- ^ 山田保治「和紙及びスフの重要害虫ヤマトシミの加害と糊及び布海苔との関係」『防虫科学』7-9、財團法人防虫科學硏究所、1947年10月26日、 33-37頁。
- ^ a b c 八鹿寛二 (1961). “ヤマトシミの側心体の発生”. 動物学雑誌 70 (5): 1-3.
- ^ 山田保治「和紙及びスフの重要害虫ヤマトシミの加害と温度との関係」『防虫科学』7-9、財團法人防虫科學硏究所、1947年10月26日、 30-32頁。
- ^ Lindsay, Eder (1940), “The Biology of Silverfish”, Proceedings of the Royal Society of Victoria 52 (1): 35-83
- ^ Paul, Galtsoff, S.; Frank, Lutz, F. ([1937]1959), Culture methods for invertebrate animals., pp. 259-263
- 1 ヤマトシミとは
- 2 ヤマトシミの概要
- 3 脚注
- ヤマトシミのページへのリンク