ヤブラン(ヤブラン，　ジョウガヒゲ，　バクモンドウ)とは何？わかりやすく解説 Weblio辞書

やぶ‐らん【^×藪^×蘭】

読み方：やぶらん

キジカクシ科の多年草。林下に生える。木質の根茎から、つやのある線形の葉が多数出る。夏、高さ30〜50 センチの花茎を伸ばし、紫色の小花を穂状につける。実は緑黒色。根を漢方で麦門冬(ばくもんどう)といい、強壮・鎮咳(ちんがい)薬にする。やますげ。

撮影・広瀬雅敏

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麦門冬

読み方：ヤブラン（ｙａｂｕｒａｎ），　ジョウガヒゲ（ｊｏｕｇａｈｉｇｅ），　バクモンドウ（ｂａｋｕｍｏｎｄｏｕ）

ユリ科の多年草、園芸植物、薬用植物

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ヤブラン

科名：	ユリ科
別名：	ホクロ
生薬名：	ダイヨウバクモンドウ（大葉麦門冬）
漢字表記：	薮蘭
原産：	日本中国
用途：	林野の中の陰地に自生する多年草。花は上向きに咲き、実は緑色。秋に根を堀り乾燥し、滋養強壮・催乳・咳止めに用います。やぶに生えて、葉が蘭の葉に似ているのでヤブランと呼びます。漢方の要薬で、強壮・解熱・リウマチなどに用いられます。
学名：	Liriope muscari Bailey

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藪蘭

読み方：ヤブラン（ｙａｂｕｒａｎ）

ユリ科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Liriope platyphylla

麦門冬

読み方：ヤブラン（ｙａｂｕｒａｎ）

ユリ科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Liriope platyphylla

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ヤブラン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/19 14:53 UTC 版)

ヤブラン（藪蘭、薮蘭、学名：Liriope muscari）は、キジカクシ科ヤブラン属に属する多年草。別名リリオペ^[7]、サマームスカリ、広義でプラティフィルラ^[7]ともよばれる。中国植物名は、禾葉土麦冬（かようどばくとう）^[8]。

脚注

^ ^a ^b "Liriope muscari". Germplasm Resources Information Network (GRIN). Agricultural Research Service (ARS), United States Department of Agriculture (USDA). 2012年8月15日閲覧。
^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Liriope spicata Lour. var. densiflora C.H.Wright”. BG Plants 和名−学名インデックス（YList）. 2020年5月22日閲覧。
^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Liriope tawadae auct. non Ohwi”. BG Plants 和名−学名インデックス（YList）. 2020年5月22日閲覧。
^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Liriope platyphylla F.T.Wang et Tang”. BG Plants 和名−学名インデックス（YList）. 2020年5月22日閲覧。
^ E. C. Stuart Baker (1864–1944; 鳥類学者) もしくはジョン・ギルバート・ベイカー (1834–1920; 植物学者)
^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Liriope graminifolia auct. non Baker”. BG Plants 和名−学名インデックス（YList）. 2020年5月22日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j 長田武正 1984, p. 116.
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 貝津好孝 1995, p. 113.
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j 田中孝治 1995, p. 113.
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h 木村陽二朗 2005, p. 463.
^ ^a ^b ^c 近田文弘監修亀田龍吉・有沢重雄著 2010, p. 226.
^ ^a ^b ^c ^d ^e 大嶋敏昭監修 2002, p. 412.

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「ヤブラン」の例文・使い方・用例・文例

時にスズラン科に分類される：ヤブラン

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固有名詞の分類

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観葉植物	コーヒーノキヒポエステス属ヤブランサダソウ属インドボダイジュ >>自然 >>生物一覧 >>植物一覧
スズラン科	リュウケツジュドラセナ属ヤブラントックリランマイヅルソウ >>自然 >>生物一覧 >>植物一覧

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