メーテルリンク【Maurice Maeterlinck】
モーリス・メーテルリンク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/09 06:04 UTC 版)
モーリス・メーテルリンク (Maurice Maeterlinck, 1862年8月29日 - 1949年5月6日) は、ベルギーの象徴主義の詩人、劇作家、随筆家。正式名はメーテルリンク伯爵モーリス・ポリドール・マリ・ベルナール (Maurice Polydore Marie Bernard, comte de Maeterlinck)。日本では「メーテルリンク」とカタカナ転写されることが多いが、本人の母語であるフランス語では「メテルラーンク」フランス語発音: [mɛtɛr'lɛ̃ːk][2]、ベルギーではまた「マテルラーンク」[matɛʁlɛ̃ːk][3]、もうひとつの母国語であるフラマン語では「マータリンク」[ˈma:tɐlɪŋk][2]、「マーテルリンク」[ˈmaˑtəʀlɪŋk]に近い発音となる[4]。maeterlinckはフラマン語で「計量士」「測量師」を意味する。
- ^ Nobel Prize in Literature 1911 - Nobelprize.org
- ^ a b Duden Das Aussprachewörterbuch (6 ed.). Dudenverlag. p. 526. ISBN 978-3-411-04066-7
- ^ Jean-Marie Pierret, Phonétique historique du français et notions de phonétique générale, 1994
- ^ Maeterlinck - Forvo.com。また、ジョルジェット・ルブランはその『回想録』18ページで、ヘントのカフェに一緒に入った時、女主人から"Mâterlinque" という風に呼ばれ、それが正しい発音だと詩人から言われたと書いている。La patronne nous salua d'un guttural « Mâterlinque ». Le poète m'expliqua que c'était ainsi que l'on devait prononcer son nom…
- ^ Saint-Pol-Roux, Les reposoirs de la procession ; La Rose et les épines du chemin, Paris, Société du Mercure de France, 1901-1907, p.147
- ^ 『ユリシーズの涙』みすず書房、2000年、9-12頁。
- ^ なお後期作品は昆虫・植物の世界を、神秘主義的世界観で捉えた作品が多い。
- 1 モーリス・メーテルリンクとは
- 2 モーリス・メーテルリンクの概要
- 3 主な著作
- 4 外部リンク
モーリス・メーテルリンク
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「月光条例」の記事における「モーリス・メーテルリンク」の解説
『青い鳥』の作者。チルチルが『青い鳥』が悲劇的であるために書き換えて欲しいと申し出てきたが、他の作品の方がもっと悲劇的だと諭した。
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