モネガスク・フラン
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モネガスク・フラン(フランス語:franc monégasque)は、ユーロに切り替えられた2002年(法令上は1999年)までのモナコ公国における法定通貨。フランの1⁄100の補助単位としてサンチーム (centime)、1⁄10のものとしてデシーム (decime)があった。モネガスク・フランはフランス・フランと等価で流通されていた。フランス・フランと同様にモネガスク・フランも1960年に旧100フランを新1フランとする改定が実施された。またユーロに対しては1ユーロ = 6.55957フランと定められた。
- 1 モネガスク・フランとは
- 2 モネガスク・フランの概要
- 3 関連項目
モネガスク・フラン
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「フランス・フラン」の記事における「モネガスク・フラン」の解説
詳細は「モネガスク・フラン」を参照 モナコではユーロ導入までフランを法定通貨としていたが、モネガスク・フラン (ISO 4217: MCF) と呼ばれる独自通貨がフランと並んで流通しており、1:1の固定為替レートでフランにペッグされていた。ユーロ導入時に発行されていたのは硬貨のみであったが、かつて1920年・1921年には紙幣が発行されたことがある。なお、フラン硬貨と同様に、ユーロに両替可能な期間はすでに終了している。
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