ミラー‐アップ
ミラーアップ
一眼レフカメラでは、シャッターを切るとミラーは瞬間的に跳ね上がって、そして元の位置(45度位置)に戻るクィックリターンになっている。このため、ミラー作動にともなう振動が拡大マクロ撮影などではブレを生じることがある。このために、ミラーを上方に固定しておくのがミラーアップである。なお、もともとミラーアップはバックフォーカスの短い広角レンズを一眼レフに装着する場合、レンズ後部がミラーにぶつかってしまうので、ミラーを上げてから装着して撮影した(ファインダーは外付けをしよう)。こういうタイプの広角レンズがレトロフォーカスタイプになってミラーアップは不必要になったが、ミラーブレ防止として復活したわけである。
ミラーアップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/26 00:13 UTC 版)
ミラーアップ(Mirror lock-up )とは、一眼レフカメラにおいて、シャッターを切る前に前もってミラー(反射鏡)を上げた状態で止めておく機能である。
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