ミズムシ

デジタル大辞泉

みず‐むし〔みづ‐〕【水虫】

読み方：みずむし

１ 白癬菌(はくせんきん)などの皮膚糸状菌が足の指の間や足の裏に感染して起こる皮膚の病気。小水疱(すいほう)ができたり、皮膚が白くふやけてむけたり、ただれたりし、かゆみが強い。汗疱状(かんぽうじょう)白癬。水瘡(みずくさ)。足白癬。《季 夏》→白癬

２

㋐ミズムシ科の昆虫。池沼にすみ、体長約1センチ。体は暗黄色で、黒色の縞がある。

㋑半翅(はんし)目ミズムシ科の昆虫の総称。水生。体は長楕円形で背面は平たく、長くオール状の遊泳に適する脚をもつ。灯火にも飛来する。ふうせんむし。《季 夏》

３ 等脚目ミズムシ科の節足動物。池・溝・水田などにすむ。体形はワラジムシに似て、体長約1センチ、黒茶色で、七対の足がある。

昆虫のミズムシ

動物名辞典

水虫

読み方：ミズムシ（ｍｉｚｕｍｕｓｈｉ）

ミズムシ科の昆虫

学名 Sigara distanti

水虫

読み方：ミズムシ（ｍｉｚｕｍｕｓｈｉ），　ミズムシ（ｍｉｚｕｍｕｓｈｉ）

水生動物（節足動物）

学名 Asellus hilgendorfii

季語・季題辞典

水虫

読み方：ミズムシ（ｍｉｚｕｍｕｓｈｉ）

汗でむれた手足の指の間などに白癬菌が寄生する病気

季節 夏

分類 人事

ウィキペディア

ミズムシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2016/08/31 03:22 UTC 版)

ミズムシ、水虫

• ミズムシ (昆虫) - カメムシ目に属する水生昆虫の一つ
• ミズムシ (甲殻類) - ワラジムシ目（等脚目）に属する甲殻類の一つ
• 水虫 → 足白癬 - 足に感染する皮膚疾患のひとつ

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「ミズムシ」の例文・使い方・用例・文例

• 水生昆虫 《特に, マツモムシ, ミズムシ》; 《主に米国で用いられる》 ゴキブリ.
• ミズムシ類
• 異翅目ミズムシ科の標準属：ミズムシ