ミサイル発射実験
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 15:00 UTC 版)
詳細は「北朝鮮によるミサイル発射実験 (2012年4月)」および「光明星3号2号機」を参照 北朝鮮は2012年4月15日の「金日成主席生誕100周年記念」を目的として、西海衛星発射場から人工衛星「光明星3号」を発射すると国際海事機関(IMO)に予告した。IMOは3月19日夜、日本を含む加盟国に正式に通報した。1段目は韓国の西方沖、2段目は発射地点から約3千キロ南方のフィリピン・ルソン島の東方沖に落下するとされた。北朝鮮による落下海域の設定時刻は4月12日から16日の午前7時から正午までとされた。そして4月13日の現地時間7時39分に「光明星3号」を搭載したとされるロケット「銀河3号」が発射されたが、約2分後に空中分解して黄海に墜落した。朝鮮中央通信は同日中に公式に失敗を認める声明を放送した。 2012年12月12日には前回と同名のロケット「銀河3号」により人工衛星「光明星3号2号機」が打ち上げられ、地球周回軌道への投入に成功した。これは北朝鮮初の人工衛星の軌道投入成功であった。
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