ボヤナ‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【ボヤナ教会】
ボヤナ教会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 18:46 UTC 版)
ボヤナ教会(Боянска църква, Boyanska tsarkva)は、ブルガリアの首都ソフィア郊外のボヤナ地区に建っているブルガリア正教会の教会堂である。ヴィトシャ山の麓にある[1]。2階建ての教会の東翼は、元々10世紀後半ないし11世紀初頭に建てられたものであり、その後、第2次ブルガリア帝国の下で13世紀に中央棟が加えられた。西翼がさらに拡張され、現存する形が完成したのは19世紀半ばのことであった。それぞれの時代の姿をとどめつつ美しい調和を保っているこの教会は、1979年にユネスコの世界遺産に登録された1979年(ID42)。
- ^ 『地球の歩き方 2017〜18 ブルガリア/ルーマニア』ダイヤモンド・ビッグ社、2017年、35頁。ISBN 978-4-478-06019-3。
- 1 ボヤナ教会とは
- 2 ボヤナ教会の概要
- 3 世界遺産
固有名詞の分類
- ボヤナ教会のページへのリンク