ベネトンとフェラーリの戦い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:26 UTC 版)
「1988年日本グランプリ (4輪)」の記事における「ベネトンとフェラーリの戦い」の解説
予選では振るわなかったものの、上位のセナと中嶋のエンジンストールによるスタートの混乱で順位を上げたベネトン・フォードのアレッサンドロ・ナニーニとフェラーリのミケーレ・アルボレートは、レース序盤に6位争いを繰り広げたが、7周目にナニーニに押し出されたアルボレートはスピンしサンドトラップに嵌り周回遅れとなってしまった。 その後アルボレートはレースに復帰し、チームメイトのベルガーのために4位を走行するナニーニを周回遅れながら10周近くに渡りブロックし続け、その結果ベルガーはナニーニを逆転し最終的に4位の座を獲得することになる。同郷のイタリア人であるこのアルボレートの「仕返し」にナニーニはレース後に激怒した。
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