ヘリアンフォラ・ヌータンス
●南アメリカのベネズエラにあるギアナ高地が原産です。ロライマ山(Mt. Roraima)の標高2600~2750メートルの南西斜面、テプイ(テーブルマウンテン)と呼ばれる山頂平原に分布しています。冷涼多湿の環境のもとで、独自の進化をとげた食虫植物です。葉は緑色の円筒形で捕虫嚢を形成しています。花茎を伸ばして、花弁のような白い萼片のある花を咲かせます。写真は園芸品種の「ビッグオックスフォード(cv. Big Oxford)」。
●サラセニア科ヘリアンフォラ属の常緑多年草で、学名は Heliamphoranutans。英名はありません。
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