ブレークポイント
ブレークポイント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 00:51 UTC 版)
ブレークポイント(英: breakpoint)は、ソフトウェア開発のデバッグ作業において実行中のプログラムを意図的に一時停止させる箇所である。ENIACのプログラマであるベティ・ホルバートンが考案した[1]。
- ^ Abbate, Janet (2012), Recoding Gender: Women's Changing Participation in Computing, MIT Press, p. 32, ISBN 9780262018067
- ^ 田辺 1983, p. 82.
- ^ GDB Internals -- Watchpoints
- ^ Python Library Reference: The Python Debugger
- ^ entrian.com - goto and comefrom for Python
- 1 ブレークポイントとは
- 2 ブレークポイントの概要
- 3 参考文献
ブレークポイント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/01 15:37 UTC 版)
「インサーキット・エミュレータ」の記事における「ブレークポイント」の解説
ICEでは、CPUのプログラム実行を停止させる場所をブレークポイントと呼び、強制ブレークの他にブレークポイントを指定してブレークさせることが可能である。プログラムの任意の命令でブレークさせる機能はソフトウェアデバッガにも存在するが、ICEはハードウェアによりブレークを実現するため、様々なブレークポイントを指定することが可能になる。ICEには以下のようなブレークがある。 実行前ブレーク(指定された命令を実行する前にブレークが発生する。ソフトウェアデバッガのブレークポイントと同等) 実行後ブレーク(指定された命令を実行した後にブレークが発生する) メモリ操作によるブレーク(指定したアドレスをデータアクセスした時にブレークが発生する) カウントブレーク(または、カウンタブルブレーク。上記のブレーク発生条件が指定された回数発生した時点でブレークが発生する) トレース終了ブレーク(下記、プログラムトレースが終了した時点でブレークが発生する)
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