ブレークポイント
ブレークポイント
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 00:51 UTC 版)
ブレークポイント(英: breakpoint)は、ソフトウェア開発のデバッグ作業において実行中のプログラムを意図的に一時停止させる箇所である。ENIACのプログラマであるベティ・ホルバートンが考案した[1]。
- ^ Abbate, Janet (2012), Recoding Gender: Women's Changing Participation in Computing, MIT Press, p. 32, ISBN 9780262018067
- ^ 田辺 1983, p. 82.
- ^ GDB Internals -- Watchpoints
- ^ Python Library Reference: The Python Debugger
- ^ entrian.com - goto and comefrom for Python
- 1 ブレークポイントとは
- 2 ブレークポイントの概要
- 3 参考文献
ブレイクポイント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/03 08:41 UTC 版)
「最小発育阻止濃度」の記事における「ブレイクポイント」の解説
測定したMICは米国の臨床検査標準協会(CLSI)の基準に基づき評価をする。CLSIでは抗菌薬・菌種ごとに基準となる数値を定めており、その値よりも測定したMIC値が低い場合にはS(感受性)、高いときにはR(耐性)と判定する。この境界となる抗菌薬濃度をブレイクポイントと称する。ここでSと判定を受けても、①CLSIのブレイクポイントはあくまで米国人を対象としたものであること、②抗菌薬の各臓器への移行能は考慮されていないこと、③静菌的な作用を示す抗菌薬ではMICと殺菌作用を示す濃度に差があり、菌を死滅させることが難しい等の理由から、実際に臨床効果が十分にあらわれるかどうかは分からない。そこで、日本化学療法学会では独自に臨床的ブレイクポイントを設定している。これは各種抗菌薬の特性や組織移行能、体内動態を考慮しており、疾患別に定められている。
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