ヒラズゲンセイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 02:19 UTC 版)
ツチハンミョウ科ゲンセイ亜科に属し、学名はSynhoria maxillosa (Cissites cephalotes)。大きさは約30mmで、南方系の種類だが分布を拡げ、高知県から関西方面に分布域を広げている。。幼虫は、クマバチの巣に寄生して育つ。 体液にはカンタリジンが含まれ、指などで直接触れると、かぶれや水ぶくれの原因になる。真っ赤な体とクワガタのような大あごが特徴で、6、7月に成虫になり、子どもが新種の「赤いクワガタ」であると興味を持ち触らないよう、注意が呼びかけられている。
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