パンテオン (パリ)とは? わかりやすく解説

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パンテオン (パリ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 03:18 UTC 版)

パンテオン: Le Panthéon[1])は、フランスパリ5区、聖ジュヌヴィエーヴの丘に位置し、幅110メートル、奥行き84メートルのギリシア十字型の平面に大ドームコリント式の円柱を持つ新古典主義建築の建築作品である。18世紀後半に、サント=ジュヌヴィエーヴ教会として建設され、後にフランスの偉人たちの遺体を祀る墓所・墓廟となった。「パンテオン」はもともとはギリシア語で「諸神の家」といったような意味であり、日本語では「万神殿」と訳される。


  1. ^ 碑文にパストレが「祖国の偉人たちに」という言葉を提案し、国民議会は「感謝せる祖国」という文章を付け加えた[2]
  1. ^ フランス語では定冠詞のleをつけることで、フランス人にとって特定のパンテオン、パリにあるパンテオンを指す。
  2. ^ P・シャンピオン『わが懐かしき街』図書出版社、1992年、P.288。
  3. ^ “J・ベイカーさん、仏偉人の殿堂入り 黒人女性で初”. AFPBB News. フランス通信社. (2021年12月1日). https://www.afpbb.com/articles/-/3378483 2021年12月12日閲覧。 


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