バリアングルプリズム方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 15:01 UTC 版)
「手ぶれ補正機構」の記事における「バリアングルプリズム方式」の解説
レンズと同じ屈折率の液体を2枚のレンズではさみ、蛇腹状に動かすことによって撮像体への投影を補正する方式で、これはプリズム効果による色分解が出ないぎりぎりのやり方だった。1992年にキヤノンとソニーが共同開発し、家庭用ビデオカメラとしてはソニーが1992年にハンディカムCCD-TR900でこれを搭載した。キヤノンは同年VLマウントビデオレンズ「T10G-RF」を、1994年にビデオカメラ「ムービーボーイE1」を発売した。そして1995年にはキヤノン製双眼鏡にも同機構が組み込まれた。
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