バッファリングとは? わかりやすく解説

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バッファリング【buffering】

読み方:ばっふぁりんぐ

[名](スル)コンピューターで、一時的にバッファーメモリーなどにデータ蓄えデータ処理速度や処理にかかる時間違い調整すること。また、動画コンテンツストリーミング配信などで、映像データをあらかじめ蓄えておき、回線遅延によって動画途切れないようにすること。バッファー処理


バッファ

(バッファリング から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/14 00:39 UTC 版)

情報処理機器におけるバッファ緩衝(域)[1][2]: buffer)とは、記憶単位間のデータ転送において一時的にデータを記憶することを指す[注釈 1]。2つの記憶単位が同期されていなかったり、それぞれの処理速度が異なる場合によく用いる[1]


註釈

  1. ^ 元々は物理的な衝撃を吸収して和らげる緩衝器の意味である。この言葉が計算機など情報処理機器の中で電気的に似たような働きをする部分に対して用いられている。

出典

  1. ^ a b JISX0011 1989, 用語番号11.01.17.
  2. ^ JISX4311 1996, 表4.
  3. ^ 外来語の表記 留意事項その2(細則的な事項) 文化庁、1991年(平成3年)6月28日
  4. ^ 古いJIS Z8301によって、長音符「ー」を付けない流儀があったが、現在のZ8301:2019では、原則として長音符を付けると規定する内閣府告示に準拠することとしている。
  5. ^ bit 編集部『bit 単語帳』共立出版、1990年8月15日、181頁。ISBN 4-320-02526-1 
  6. ^ ASCII 1982年10月号, p. 61.


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