ハーゼック‐じょう〔‐ジヤウ〕【ハーゼック城】
ハーゼック城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 04:36 UTC 版)
ハーゼック城(ドイツ語: Burg Hasegg)は、旧ローマ街道、河川舟運、イン川の徒渉点、塩を含む鉱泉と(井塩)製塩所を防衛・管理するために、1306年にオーストリア共和国チロル州ハル・イン・チロルに建てられた[1]。1477年には造幣局が置かれ、ヨーロッパで主流となりアメリカのドルなどに名前を残すことになるターラー銀貨、それ以前の初の完全年号入り大型銀貨グルデングロッシェン銀貨[2]を鋳造した場所である。現在は、貨幣の博物館となっており、昔の貨幣生産法を再現展示している。
- ^ “Burg Hasegg (Münzerturm, Alte Münze)” (German). Hall in Tirol. 2007年9月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年10月12日閲覧。
- ^ 新・世界貨幣大事典 著者:平木啓一 PHP研究所 p.311
- 1 ハーゼック城とは
- 2 ハーゼック城の概要
- 3 外部リンク
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